『古事記』に以下の描写があります。
「八俣遠呂智が酔ってその場で寝てしまうと、須佐之男命は十拳剣を抜いてそれを切り刻んだ。」
スサノオはヤマタノオロチをただ切るのではなく、切り刻みました。あえて「切り刻む」にした理由は何だったのでしょうか。
そこには「言霊の配列=文章」を切り刻むという意味があります。これまでに構築された知識や概念をバラバラにして、新しい意味を持つ言葉に変えるということです。
呪詛は言葉でできています。また、人を支配しようとする意図も言葉でできています。十拳剣には、こうした言葉の意図を別のものに変換するという意味が込められています。言霊というデイタムの再構築です。
デジタルナレッジの世界では、この再構築をゼロ・ポイントというフィールドで行います。
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