2011年11月13日日曜日

原始祝詞と言霊3


因みに、奈良の春日大社の若宮祭では、独特な形の警蹕があります。十二月十六日の午前零時に、若宮から御旅所(おたびしょ)まで約一キロの参道を、一時間ほどかけて御神体が渡御(とぎょ)します。これは、行列しながらゆっくり進む神官たちによって行われます。また、唐楽を演奏する楽人たちも従います。御神体が黒木宮(くろきのみや)に納まると、警蹕は止み、演奏も止むという、まことに荘重な行事です。

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