2012年2月15日水曜日

日本語、どちらから読む?

この文章もそうですが、日本語の横書きは、左から右に書く(読む)のが当たり前となっています。ところが、ちょっと昔は右から左に書いていました。さて、どこで変わってしまったのでしょう。また、本来どちらが正しいのでしょうか。


左から右に書くのが主流になったのは戦後です。日本が戦争に負けて、英語教育や欧米文化の本格的導入が始まってからです。英語は当然左から右です。欧米の言語はほぼそのようになっています。

一方、ヘブライ語やアラビア文字は今でも右から左へ書かれます。
ヘブライ語の読書 

では、日本語は本来的にどうか、と考えると、今も昔も変わらない縦書きの文章が思い浮かびます。縦の文章が右から左に展開します。また、五十音図も参考にできそうです。どれも右から左の流れができていることがわかります。


試しに、「あまてらすおほみかみ」と心の中で唱えてみましょう。左から右、右から左、どちらから唱えるのが楽ですか?右から「みかみほおすらてまあ」と読んだ方が一瞬で流れる感じがしないでしょうか。

日本人のための効率的な発想法や記憶法もここにヒントがありそうです。